一般社団法人xIPFコンソーシアム(xIPF)と一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)、AIとデータ連携によるデジタル社会実現に向けた協業の覚書(MOU)を締結
2026年4月15日
一般社団法人xIPFコンソーシアム(xIPF)
一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)

一般社団法人xIPFコンソーシアム(以下「xIPF」)と一般社団法人データ社会推進協議会(以下「DSA」)は、AIとデータ連携の相乗効果による次世代デジタル社会の実現を目指し、両者間での協業に関する覚書(MOU)を締結したことを発表いたします。
協業の背景と目的
近年、生成AIをはじめとする人工知能(AI)技術の急速な社会実装が進む中、AIの性能向上と信頼性確保の鍵となる「質が高く多様なデータ」の安全かつ円滑な流通が、世界的な課題となっています。特に、組織、業界や国境の枠を超えたクロスボーダーでのデータ連携は、グローバルな社会課題の解決や新たなビジネスモデルの創出において不可欠な要素です。
このような背景のもと、国内における包括的なデータ社会基盤の構築を牽引してきたDSAと、AIとデータが分散された環境下で安全かつ柔軟に連携・活用できる社会基盤「AIスペース」の実現を推進するxIPFは、互いの専門性とネットワークを融合させることが最善であると合意いたしました。本協業の最大の目的は、「AI技術」と「信頼あるデータ流通」の相乗効果を最大化し、安全で信頼できる持続可能なデジタル社会の実現を加速させることにあります。
市場に提供する価値と期待される成果
本覚書の締結により、両法人は以下の領域において緊密に連携し、市場および社会に対して具体的な成果を提供してまいります。
主な協業テーマと期待される成果
| ・AI・データ連携基盤の確立と活用の推進: DSAが有するデータ連携アーキテクチャの知見と、xIPFが推進するAI連携のフレームワークをすり合わせ、国内外でシームレスに機能する相互運用性の高いデータ連携基盤と活用を推進します。 ・トラスト(信頼性)を担保したクロスボーダーデータ流通の実現: AIの学習データや推論結果を組織、業界や国境を越えて安全にやり取りするためのセキュリティ要件や、プライバシー保護技術に関する共同研究および実証実験(PoC)を実施します。 ・新たなデジタルビジネス・エコシステムの創出支援: 企業や研究機関、公共セクターが、AIとデータを容易かつ安全に活用できるユースケースや環境を共創し、産業競争力の強化とイノベーションを後押しします。 |
今後の展開
DSAおよびxIPFは、本覚書に基づき、具体的な技術要件の検討や実証プロジェクトの企画に着手いたします。また、両法人の参画会員企業・団体とも広く連携し、オープンな議論を通じて、グローバルスタンダードを見据えたルール形成を主導してまいります。
一般社団法人xIPF コンソーシアム(xIPF)について
xIPFコンソーシアムは、企業や組織ごとに分散しているデータを共通の基盤で連携させる超分散コンピューティング基盤(xIPF:Cross Integrated Platform)と、企業や団体が持つAI基盤やLLM(大規模言語モデル)、データスペースを連携させて、AIとデータが分散された環境下で安全かつ柔軟に連携・活用できる社会基盤「AIスペース」の実現を目指し、 AIとデータの連携による新たな価値の創出や社会課題の解決を推進しています。
一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)について
デジタル庁が推進する「データ戦略」や「内閣府・戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の後押しを受け、2021年4月設立。データ社会の実現と健全な成長を目指し、データ連携技術「DATA-EX」の提供や産学官連携・学術研究の推進、技術・運用基準の策定と認定制度の整備、さらにはデータ利活用の創出、法的課題・国際標準化の調査研究、政策提言に至るまで、多角的な活動を総合的に展開しています。
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人xIPFコンソーシアム(xIPF)事務局
Email: xipf_consortium_office@ssil.jp
一般社団法人データ社会推進協議会(DSA) 事務局
問合せフォーム:https://data-society-alliance.org/contact
※本プレスリリースに記載されている情報は、発表日現在のものです。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。